サーモグラフィーを向けて表面温度を測る事が出来る赤外線調査について

赤外線調査とは、建物などの外壁面に向けてサーモグラフィーを向けて表面温度を測る事が出来る調査の事です。

例えば、雨漏れ箇所にサーモグラフィーを使うと他の箇所とは違い不自然な温度差が生じているので建物を解体しなくても雨漏れ箇所を素早く特定する事が出来る様になります。

外壁に欠陥が生じている箇所は健全な箇所に比べて気温差が生じやすくなるので損傷を特定する事ができるのです。雨漏れ調査では主に打診棒と呼ばれる棒をタイル、モルタル、コンクリートなどの外壁に軽く打診棒を叩くことにより浮きや剥離を確認する打診法検査、屋根裏や点検口などから雨漏れにより木部をつたって水の通り道がないかを確認する目視検査、高圧洗浄などを外壁に当てて、穴などがないかを確認する散水検査などの雨漏れ検査方法がありますが、建物から離れての調査、建物を壊さない調査、足場などの設置費用が不要など不必要な検査や修理の出費を抑えることが出来るのが赤外線調査のメリットです。

古い建物ですと、木部の経年劣化や湿気が多い箇所などもあり、判断が難しい場合もあるので建物の構造が分かる熟練の技術と赤外線の知識がある事が赤外線検査では必要です。

その他にも定期的な赤外線による検査をする事で、建物に痛みが生じた場合は大規模なリフォームをする事なく部分的な修理で対応出来るので定期的な赤外線検査をするお客様も近年増えています。

一般的にはサーモグラフィーによる検査で画像診断する事が出来るため、画像の報告書を作成してくれる業者が一般的です。

赤外線調査料金の大まかな目安

赤外線調査料金の大まかな目安としては調査面の面積が500㎡以上の場合で ㎡単価は 350円~120円位で外壁面積が大きくなるほど㎡単価はお安くなります。

現在市販されているハンディタイプの赤外線カメラでは最高画素数(約78万画素)です。 また高所壁面や遠距離での撮影には望遠レンズを使用します。

赤外線調査料金表

1部屋 コミコミ25,000円(税別)

2部屋 コミコミ40,000円(税別)

3部屋 コミコミ55,000円(税別)

4部屋 コミコミ65,000円(税別)

500㎡以上の面積を調査する場合は一律

㎡300円(税別) ※1000㎡以上超える場合はさらにお値引き致します。

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